倫理観

ただのアイドルオタクの独り言です。

美しい希望を叫ぶ

 

“NEWS 20th Anniversary LIVE 2023 NEWS EXPO”

最高だったなあ〜!!!

 

いや、厳密にはまだ今後も参加させていただく機会はあるんだけど。ツアーとかNEWSpaceとか、その他諸々の20周年を祝う媒体を見てると、なんかもういてもたってもいられなくなり。

オーラスまで感想まとめるのは我慢しようと思ってたけど、あと数日でジャニーズが終わることもあり、ここらで自分の気持ちを整理しときたいなと思った。

感じたことをただ綴るメモ代わりみたいなものなんで、構成も何もない乱雑すぎる文章になりますがすみません。

ちゃんとした感想もそのうち書きます。

 

 

⚠️以下EXPO・NEWSpaceのネタバレ注意⚠️

 

 

周年のツアーだから、もっとウェッティな雰囲気になるかと思ってた。

けどいざ行ってみると、エモーショナルさはありつつもそこには本当に「今この瞬間が楽しくて仕方がない!」みたいな3人がいて。

その顔を見て、「この人たちは、デビュー時から変わらない3人で今NEWSをしていることが本当に楽しいし嬉しいんだな」と心から思った。

 

特に、増田さんが今回のツアーで繰り返し「小山とシゲの2人に出会えて、今まで同じ道を歩んでこられたこと」について話しているのが、なんか嬉しいなあって。

大阪初日なんて、「この2人と出会えたことが奇跡……」って言いながら泣き出しちゃったり。

 

個人的に、NEWSが3人になって一番変わったのは増田さんだと思う。小山さんと加藤さんも「別人みたいになった」って言ってたけど。

事務所で最後の1人になるまで絶対にやらなさそうだったSNSを開設したり、そこで滅多に撮ってくれなかった自撮りをアップしてくれたり、プライベートやパーソナルに深く根差した部分を感じさせることには後ろ向きだったのに「もし自分に子どもが出来たら」をテーマにした作詞をしたり。具体的な言動だけでもここ数年の彼の変化は凄まじい。

けれどそれだけじゃなくて、なんというか、ふとした瞬間。MCや動画内で彼が纏う雰囲気が、丸く柔らかく優しくなったなあって。前までがそうじゃなかったとは言わないけど、なんかより伸び伸び、彼らしく、安心しきった顔をしているような気がして。

コヤシゲも最近の増田は伸び伸びしてるって言ってたから、きっとバクステでもそうなんだろう。

あと、少し前までの増田さんは、今ほど直接小山さんと加藤さんへの思いを言葉にはしてなかったように思う。心の中で思っていても、それを表にあまり出さない人だった。

 

けれど3人になってから、特に音楽ツアーあたりからの増田さんは、コヤシゲに対して直接自分の思いを言葉にして伝えるようになった。STORYオーラスで自身の“夢”として「シゲと小山とずっと一緒に歌っていたい」と言った時は、驚きすぎて聞いた瞬間に涙が止まらなかったけど。あれは、なんか純粋に「意外だな」って思った。あんまりそういうこと言わないのに、って。

けどここ最近の増田さんなんて、もう2人への信頼や尊敬や愛情をまったく隠さないようになった。

他でもないこの2人と一緒に、2023年の今もNEWSとして歌っていることが心から楽しいんだと言いながら。

NEWSpaceでも、増田さんを構成する20の要素のうち2つが、小山さんと加藤さんからのギフトだった。増田さんは、どんな気持ちであのネックレスとスノードームを選んだんだろう?

 

これらの増田さんの、ここ数年の変化。

きっと増田さんの言う「デビューした時から変わらないこの3人」であることの意味を、他でもない彼が感じ取ってるんだろうな。この言葉、増田さんよく使うけどニュアンスが伝わりにくいよね。けど、何となく分かる。この3人だけは、2003年にデビューしてからずっと変わらずNEWSでいるんだよ。この世でたった3人だけ。

手を取り合って、傷ついて倒れ込んで、もうダメだって思っても、もう一回支え合って立ち上がって。彼らの絆の強さは、きっといちファンの私なんかでは到底測り得ないくらい強いんだろうな。

(小山「俺とシゲが一番、この一年のまっすーの変化に気付いていると思う。今のまっすーは3人でどうにかしようとしているというか。3人でNEWSなんだっていう思いをすごく感じる。あと、心を開いたというか。もちろん今までだって開いていたけど、もっと開けたんだなっていうところが見えた」TVガイドAlpha EPISODE SS 2021.07.31)

 

ここ数年で、3人の関係性は大きく変わったなあとファンなりに思う。

頑固だった増田さんが、「2人はどう思う?」「〜分かんないけど」が口癖になった。

(加藤「「わかんないけど」って言うようになったの最近じゃない?昔はさ、これじゃなきゃヤダって。だから意外と、皆で決めたいって思うんだなって。変化だと思った。だから、優しいなって思うよ。嫌だってこっちが思うことはやりたくないんだよね」KちゃんNEWS 22.04.19)

2人への信頼を言葉にするようになった。

どちらかと言えば仲介側で静かにしていることが多かった加藤さんが、より自分の言葉を強く表すようになった(嫌われ役になる人も必要になったからそうするようになった、と彼は言ってた)。

ファンとアイドルを繋ぐ役割に徹していた小山さんが、STORY・音楽とシゲマスが想いを乗せる現場を共にすることを通して、一緒にツアーの打ち合わせに参加するようになった。

何より、3人で話している時の空気感が、なんというか……お互いを見る目があまりにも優しくて、まるで宝物を見るみたいな瞳をみんながしているから。

「生きろ」のイントロで歩み寄るところ、お互いを見て頷きあう表情が力強くて、「俺ら最強!」って全力で言ってるその顔が頼もしかったし。

宮城初日、フルスイングで加藤さんが上向いたり下向いたりしながら「やべー」ってマイク通さずに言って笑ってて。あ、泣きそうなんだなーと思ってたら、小山さんと目が合って。吸い付くみたいにぎゅーって抱きしめ合ってた光景が脳裏から離れない。(小山さん曰く、加藤さんが「こやまぁ」って顔してたらしい)

大阪初日、「お前も!お前も!最高だよ!」と大暴れする加藤さんに自分から抱きつきに行く増田さんと、そこに走っていく小山さんもいて。

We are Team NEWSで「思えば遠くに来たもんだね」と歌いながら、手を握り合う3人がいたり。

なんというか、今回のツアーはそういう3人のお互いへの愛が溢れちゃってるシーンがすごく多いなあと。それでもって、3人ともめちゃくちゃ幸せそうに笑ってて。3人が懸命に守ってきた「好きしかない世界」で、お互いが世界でいちばん幸せだよって顔をしながら、ファンに「大丈夫だよ」って言ってくれる。

「愛してるだけの国」って、こういうことなんだなあって思った。

 

3人になった時はさ、そりゃ絶望はしてなかったしこの3人なら大丈夫だって思ってたけど。けどやっぱり心のどこかに不安があって。「あの曲はもう聴けなくなるのかな」「コヤシゲと増田さんのバランス大丈夫かな」みたいな、漠然とした不安が、STORYあたりまではあったと思う。

何より、2020/6/19に見た3人の表情が忘れられなくて。

でも今の3人は、あの日の表情が嘘だったみたいに笑い合えてる。

自分たちの未来を、心から信じてる顔をしてる。

あの時加藤さんは「皆さんの思いを小さな背中でできるだけ背負って、荒野を進んでいく」って言ってくれたけど。でも蓋を開けてみれば、どんな時でも3人が手を離さずに、ぎゅっと強く握り合って進み続けてくれたから、荒野なんてどこにもなかったよ。三つ葉のクローバーがたくさん咲いてる、優しくて素敵な場所を、3人が作ってくれたから。

「これからは3人のNEWSを認めてもらえるように頑張ります」「NEWSを守っていきます、守ってみせます」と、声を震わせながら言っていた日からもう3年経ったけど、あの時考えていた以上の幸せと夢、そして未来を3人は見せてくれた。

初めて音楽ツアーという3人だけで作り上げた作品を完成させて、いよいよ「NEWSはもう絶対大丈夫」って思わせてくれた。STORYから音楽、そしてその先へと進むにつれて、3人の表情がどんどん自信を持った力強いものへと変わっていった。

そして、ついに迎えた20周年。

 

私は今のNEWSがいちばん好き。

4人のNEWSが大好きだったし、6も8も9も愛しているけど。それでも今の、お互いがお互いの目を見ながら同じ方向を向いて、自分以外の2人を守ろうと腕を伸ばしながら歩みを止めない3人のNEWSが大好き。

加藤さんが「今が一番良い」「◯人になってよかったね」って言われることをあまりよく思わないことは知ってるけど。それでも、私は今の誰よりも優しくて誰よりも強い3人が大好き。

加藤さんが「ファンよりメンバーの方が大切」「自分より2人が幸せでいられることだけを考えてる」と言ってしまう、そんなNEWSが大好き。

 

「NEWSをやめるのもなくすのも簡単だった」「NEWSを残させてくれてありがとう」「NEWSはNEWSを守っていく」「NEWSのエンターテイメントはなくならない」と、今このタイミングで聞けて本当に良かった。

正直不安で不安で仕方ないし、昨今のあまりにも偏った報道に世論が歪められていく様子は本当に耐え難いけど。

でもNEWSが「俺らは大丈夫だから、みんなは今まで通りNEWSのこと好きでいて」って言ってくれたから、今は3人を信じてただただ応援する。

この3人なら絶対大丈夫だって、そう思わせてくれたのは間違いなく3人の途方もない努力と魂の結晶だし、そんな彼らのファンでいられることを心から誇りに思う。

私はきっと、どんな形になってもNEWSがNEWSである限りずっとずっとついて行くし、「死ぬまでNEWSやります!」と言ってくれるように死ぬまでNEWSのファンなんだと思う。

あの日偶然出会った日から今日まで、NEWSのファンで良かったと思わなかった日は一日もない。

NEWSが好きな自分が好きだし、そう思わせてくれるNEWSが大好き。

NEWSを好きになれた自分は幸せ者だなあ。

改めてそう感じたツアーだったし、これまでのツアーで一番好きだなと思えた。

毎年毎年「今回が一番好き!」って思わせてくれるNEWSは、すごい。

NEWS3人の未来に幸あれ!

 

 

最後に、事務所についてちょっとだけ。

 

小学生の頃からジャニーズが大好きだった。というより、ジャニーズの作るエンタメが好きだった。

あの独特の世界観を作り上げていて、どこか排他的でそのぶん強固な繋がりもあって、人間らしさと作り物らしさが共存したような不思議な雰囲気を持っている、あの唯一無二のショービズが大好きだった。

あれだけ先輩後輩の関係性が強く、所謂「ジャニーズイズム」を後輩たちが踏襲していく文化は、他の芸能事務所にはあまりないものだと思う。

そんなジャニーズという文化の中で、何とか芽を出そうと踠くみんなが好きだった。

 

そして、そんなジャニーズという箔に多くのタレントが誇りを持って仕事をしてることも知っている。

増田さんは「死ぬまでジャニーズでいたい」とよく言ってた。「特技:ジャニーズ」だとも言ってた。

ジャニーズの子たちが、「俺らジャニーズなんで!」って笑う顔が好きだった。

FCは「ファンクラブ」じゃない。「ファミリークラブ」なんだ。そういう繋がりも好きだった。

ジャニーズという生き様が好きだった。

 

 

これまでたくさんの夢を見せてくれて本当にありがとう。

私の人生を、スポットライトの光で明るく照らしてくれてありがとう。

ジャニーズに人生を救われた人間としてジャニーズのファンだったことを誇りに思うし、今後の人生でもこれまで感じた感動や興奮を私は絶対に忘れない。

 

ジャニーズシャッフルメドレーやカウコンを見ている時のワクワク。初めてジャニーズのコンサートに行った時の、人生観を変えてしまうほどの感動。初めてファンレターを送った時のドキドキ。

出会わせてくれた、大切な人たちとのたくさんの思い出。

全部全部忘れない。

 

それらを大切に宝箱に閉まって、心が折れそうな時は思い出して、これからも生きる元気をもらおうと思う。

 

そして、大切な人たちが今後どんな選択をしても。

“ジャニーズ”ではなくなった瞬間も、彼らの軌跡を追いかけていたいと思う。

 

 

ありがとう!ジャニーズ!大好きだよ!